猫の盛りについて
猫の発情期、いわゆる「さかり」というヤツですが、人間には迷惑な場合があります。なぜなら、猫のさかりの時は鳴き声が大きかったり、そこら中にニオイのキツイおしっこをしたりするからです。野良猫ならば諦めるしかありませんが、飼い猫だったらご近所迷惑も考えて、飼い主さんは気が気ではなくなってしまいますね。
猫のさかりは一体どうしたら良いのでしょうか?
さかりの時期:
日照時間が12時間以上になると、メス猫がさかり、発情期に入ると言います。
オス猫には実は発情期というものはなく、メス猫が発情するとそれに伴って繁殖行動を起こすようになります。
春にメス猫が発情することが多いですが、最近の室内飼いや街中の明るさから、年中発情している猫もいるようです。
さかりの行動:
メス猫が発情すると、オス猫を求めて大きな声で鳴くことがあります。
他にも発情期独特のしぐさやスプレー(尿によるマーキング)をするので、飼い主さんが困るケースが後を絶ちません。
オス猫も発情中のメス猫がいると外に出たがり、外に出たら他のオス猫とケンカをするなど、トラブルに発展する場合もあります。
対策:
去勢手術や避妊手術が良いとされています。
ただ、手術にはリスクが付き物ですから、愛猫に受けさせる前に充分な説明を受け、ご自分でも調べて熟考してください。
手術をするか否かは、飼い主さんの判断に委ねられています。
猫のさかりについて、飼い主さんが最善の方法を選ぶことが大切です。
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